購入、オレンジペコ

 ティーバッグが切れかけていたので、店で紅茶を置いてある棚を眺めてみたのですが、色々と種類があるものなんですね。
 ふと、以前に紅茶の入れ方に付いて書き込みで教えて貰ったの思い出したので、思い切って缶入りの茶葉の購入を決定! しかし、いざ選ぶとなるとどれがいいものかさっぱり(;・ω・)
 説明を読み値段と相談して、ミルクティーにもお勧めと書いてあったオレンジペコって名前のを買ってみました。にしてもオレンジ・・・柑橘系の香りでもするんでしょうか?

 ってな訳で調べてみました、オレンジペコ

 缶にはセイロンオレンジペコと表記されていたのですが、このセイロンとはスリランカ民主社会主義共和国旧国名らしいですね。スリランカは世界有数の紅茶産出国との事。 さてさて、それでオレンジペコとは何なのか調べてみると、「本来オレンジペコとは葉の大きさのこと、オレンジの香りがするわけではありません。」・・・・そ、そうなんですか。 
 同じ茶園の同じ木から採れた茶葉でも、紅茶は葉の部位や形状・大きさによって細かく分類されるそうですね。いやはや、なんとも難しい。 
 そこで、オレンジペコとは新芽のすぐ下の若い葉の呼称らしいです。オレンジペコと称される紅茶は昔はその名の通りこの部分の葉を用いた紅茶のことでしたが、現在では製茶工程でふるい分けの上の方に出てくる、大きくて良くよられた細長い茶葉がオレンジペコとされることが多いとの事です。
 因みに名前の由来は、紅茶の新芽のうぶ毛(pekoe)が、新芽や葉が製茶される際に出るオレンジ色の汁がうぶ毛(pekoe)を、黄金がかったオレンジ色に変色させる製法よりこの様に呼ばれるらしいです。

 とまあ、大雑把に調べてみたんですが、肝心の飲む場合に当たっては、軽い香りと味わいでお茶の色も薄くさっぱりしていて、ミルクティーを入れるのに適しているとの事。教えてもらったミルクティーの入れ方を試してみたかったのですが、どうやら適した物だったみたいですね。 まあ、茶葉での普通の入れ方がさっぱりなので今後勉強してみようかと思います。