電車と犬と喘息と

 昨日の事なのですが、年金関係の申請で役所に行ってきました。 この市役所、私の住んでいるところから電車を5〜6駅乗らないと行けないなんとも不便な位置にあります。 加えて途中で乗り継ぎをするのですが、1時間に一本という超少数便故に30分ほど乗り換えてから待つことに・・・昼間の中心街への電車なのにまるで深夜の様な状態、まさに辺境!
 まあ田舎自慢(?)は良いとして、行きの電車の待ち時間に待合室で妙な物音が聞こえて来たんですよ、まるで鋸で木を切っている様な音が。 なんでこんな所で?っと思って周囲見渡しても座ってるオジサンと喫煙所でタバコすってる爺さん、それにいかにもくたびれた犬を連れた婆さんだけ。 音も止んでるし鋸なんて存在もしません。 ・・・(・ω・)? と、爺さんが喫煙所から戻って来て、知り合いだったらしい婆さんと話始めました。 続くように犬が爺さんにじゃれ付き始めたのですが、そこで響き始める例の異音!その正体は!?
 その犬の呼吸音でした(;・ω・) どうやら聞こえてくる話や様子から見て喘息だったらしいです。 犬が喘息になるというのは知りませんでしたが、調べてみると確かに存在するようです。 呼吸音とは思えない凄まじい音だったので気が付きませんでしたよ。
 その後も断続的な呼吸音の中、爺さんが犬を撫でながら嬉しそうに食犬文化について語っていました。 ・・・怖いよ。